しっぽの周りで世界は回る

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愛の深さ

今日で姉が亡くなって半年が経ちました。日が経つほどに、喪失感は大きくなります。それでも、私は大丈夫。姉が残した会社をなんとかやっていかないと、という気持ちが支えになってくれています。両親も、少しずつですが、日常を戻しつつあります。母は仕事、父は畑と。集中する何かがあると、気が紛れていいそうです。

姉の部屋に行って、姉の香りにつつまれて、ぼーっとしていることがあります。でも、決して後ろ向きな気持でなく。姉のことをよく考えて思い出しています。会社を一から起こして、大きな会社にして、強い人だと思っていたのですが、姉の部屋は、女の子のお部屋のままです。一度、「かわいいものが好きだけど、好きなことに心を傾けていたら、会社は出来ない。」と言ったことがありました。きっと、姉は自分の好きなことは、自分の部屋中だけにずっと仕舞い込んでいたのでしょう。高額なお給料をもらっている人とは到底思えない、質素で、かわいらしい部屋です。会社を守るため、自分を滅する。壮絶な人生だったのだな、と思います。

いつまでも涙していたい気持ちもあるのですが、家族の幸せを一番に考えていた姉ですので、きっと皆が日常に戻ることを望んでいることだと思います。姉の望んでいた通りにしていきたいです。愛していた気持ちに比例して悲しみも大きなものですが、笑顔でいて欲しいと望んでいた姉でしたので、皆で笑っていたいです。悲しみに応えて、笑顔でいたいです。愛していた気持ちが悲しみに変わるなら、悲しみも、幸せなのだと思います。
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by cariie | 2011-07-29 23:03 | ブログ