しっぽの周りで世界は回る

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この町は、再開発されたところなので、私の住んでいるあたりは、マンションだらけだけれど、少し歩くと、古いお家や人しか通れないようななつかしい裏路地がたくさんある。

近頃ウォーキングをするようになって、通ってみたかったそんな狭い路地をあるいてみる。今だに木枠の窓や、古い煉瓦の門から玄関の白熱球の明かりが温かくお家の人の帰りをまっていたり。愛おしい、懐かしさだ。

でも、歩いてみても歩いてみても、懐かしい感じが心をすり抜ける。裏路地探索大好きの私なのに、どうしたんだろう、考えてみた。

ここには、私の思い出がないんだ。と気が付いた。どんなにどこか懐かしい風景に出会っても、それは誰かの思い出の、日々の生活がある場所なんだ。

そう思うと、切ないくらい実家に帰りたくなった。たった車で30分の、今もしょっちゅう行っている場所なのに。

毎年、このお盆とお正月、帰省ラッシュがあるけれど、短いお休み、混んだ道中、長い道のり。そんな苦労をしてまでも、皆が故郷に帰ろう、と思う気持ちが今ようやく実感として理解出来た。

自分の懐かしさに会えてるかな、皆。
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by cariie | 2008-08-13 12:09 | ブログ